市民の皆さまに新鮮で安全・安心な美味しい青果物を
弊社は昭和五十六年の創立以来、神栖市平泉の公設鹿島地方卸売市場で卸会社として営業を行ってまいりましたが、平成27年4月16日から、市場移転のため、鹿島港北公共埠頭を目の前にした神栖市居切の新しい市場で営業することとなりました。
新しい施設は、青果物を冷蔵、低温、常温という三つの温度で管理する、いわゆる三温度管理方式や売り場のクローズド方式が導入され、さらにはフォークリフトの電動化など、品質管理、衛生管理に配慮された施設となっております。
市場を取り巻く環境は、消費の落ち込みや地域間競争、さらには原発事故による風評被害やTPP問題、消費税の引き上げなどの課題もあり、大変厳しい状況でございますが、役員、職員が一丸となって、新しい市場に負けないよう、これまで以上に業績の向上に努めるとともに、市民の皆さまに新鮮で安全・安心な美味しい青果物を、安定的かつ効率的に供給するという卸売会社としての役割も、これまで以上に果たしてまいる所存でございます。
代表取締役 関 幹男
お知らせ
令和2年「初市」
2020年1月14日
令和2年「初市」が1月5日、公設鹿島地方卸売市場で行われました。初セリには神栖市の石田市長をはじめ市場関係者らおよそ100人が出席し、3本締めで今年1年の商売繁盛を願いました。
令和元年「止市」
2019年12月29日
令和元年「止市」が12月29日、公設鹿島地方卸売市場で行われました。鹿島青果商業協同組合 水野理事長、公設鹿島地方卸売市場 絹張市場長、当社 関社長の挨拶と池田副理事長による三本締めの後に、令和元年最後のせりが行われ、威勢の良い掛け声で一年を締めくくりました。
フォークリフト安全運転講習会を開催しました。
2019年12月7日 その他
令和元年12月5日に公設鹿島地方卸売市場会議室にてフォークリフトの安全運転講習会を開催しました。 従業員21名が4つのグループに分かれ、KYT(危険予知トレーニング)について講習を受けました。 CG映像で3つの事例に基づき危険要因を考え、対策をグループで話し合い発表しました。
台風15号関東地方上陸
2019年9月25日 その他
台風15号は9月5日に関東地方に上陸し大きな爪痕を残していきました。当社取引先青果店も、停電により冷蔵庫が使えず商品を大量に破棄したお店や、数日間営業すらできないお店もありました。また、生産者のみなさまに於いてもハウスの破損被害や、大切な農作物への被害が大きく、現在も出荷ができない方や、状況によっては今後の出荷に影響を及ぼす心配が懸念されております。特に隣県であります千葉県に於いてはその被害は甚大であり、農林水産被害総額は316.1億円にも及ぶと試算されています。また、未だ停電が続いている地域もあります。実りの秋を迎え美味しい新鮮な野菜や果物の出荷が見込まれる時期故に、自然災害とはいえ非常に大きな憤りを感じております。みなさまも関東地方、特に千葉県産の野菜や果物をお見掛けした際は、是非お手に取っていただき無駄なく美味しくいただいていただければと思います。被災されている方々、被害をお受けになられたみなさまには心よりお見舞い申し上げます。